
こんにちはHMです。
「銀閣寺」は、 室町時代後期に栄えた東山文化を代表とするです。 室町幕府8代将軍足利義政が鹿苑寺の舎利殿(金閣寺)模して造営した楼閣建築で、「古都京都の文化財」の一部として世界遺産に登録されています。 銀閣寺は金閣寺・飛雲閣と合わせて京都の三閣としても有名です。 春は綺麗な桜、秋は色鮮やかな紅葉を見る事ができる、銀閣寺の見どころなどを詳しく紹介したいと思います。
この記事の目次
観音殿(銀閣)
東山文化のシンボル
上層の仏堂「潮音閣」と下層の書院造「心空殿」の二重構造からなる楼閣です。 金閣寺の舎利殿や西芳寺の瑠璃殿にならって造られており、銀閣の名前の由来は金閣の名に対して付けられた呼び名とされています。
銀閣寺の詳細データ
住所 左京区銀閣寺町2
交通 市バス停銀閣寺道から徒歩10分
料金 ¥500
特別拝観の場合 ¥1000
時間 08:30〜17:00
12月〜2月 09:30〜16:30
休日 無休
駐車場 無し
銀閣寺で絶対にしておきたい事
芸術な砂盛りと「わび・さび」が効いた世界を体感しておこう
春・秋限定!東求堂・本堂内部を特別拝観しておきたい!
インスタ映え間違いなし!庭園・山上からの特別な景観を堪能しよう!
向月台
銀沙灘の脇に立つ高さ175cmの円錐型の盛り砂。 東山に昇る月を眺めるために作られた台など諸説はたくさんあるものの現在も意図も作者も不明な摩訶不思議な盛り砂です。 一見円錐型のただの砂盛りにも見えますが横にたたずむ銀閣との愛称は現代のアートな雰囲気に似ている!?
銀沙灘
石英、雲母を含む白川砂を敷き詰めて造られた、等間隔状にストライプを描きなんともスタイリッシュなデザインが特徴的。 波紋を表現している紋様は月光を反射させるためとの諸説はありますが、現在も詳細は不明とされています。
銀閣寺垣
総門から中門まで約50mに渡って参道の両側を囲った竹垣。 下は石組みをされており、背後に生け垣を組み合わせた造りになっていて、現実世界と極楽浄土の境界を表していると伝えられています。 藪椿の名所としても有名な場所です。
東求堂
西暦1486年に建立された阿弥陀如来像を安置する阿弥陀堂です。 足利義政の書斎として使われていた4畳半の同仁斎は、最も古いとされている最古の書院として有名です。 春と秋の特別拝観時のみ公開されるので、拝観したい方は春か秋に行くようにしましょう!
知っておきたい豆知識その1
本堂は江戸時代中期に建立されていて、内部の3つの間には江戸時代中期を代表とする画家与謝蕪村の「山水人物」や池大雅の「琴棋書面図」など貴重な襖絵が配置されています。 襖絵は春と秋の特別拝観時のみ公開されています。 春と秋以外では内部ではなく外から建物を拝観するようになっています。
知っておきたい豆知識その2
銀閣寺の境内の庭園を抜けて道なりに山の斜面を進んでいくと、境内はもちろんの事ながら銀閣寺周辺を見渡す事ができる展望スポットがあります。目の前には有名な吉田山が見え、高いところから見る風景はまた違った雰囲気を楽しむこともできます。 山を少し登っていくので、革靴やヒールなど歩きにくい履き物ではなく歩きやすい靴でいく事をオススメします。
オススメの周り方
スタート
市バス停銀閣寺道
↓
銀閣寺垣
↓
銀沙灘
↓
本堂
↓
東求堂
↓
展望スポット
↓
観音堂
↓
売店(お土産など)
↓
ゴール
市バス停銀閣寺道
がオススメの銀閣寺の周り方です。 特に何事もなければ所要時間1時間ほど散策できると思います。
まとめ
いかがでしたか? 京都にはオススメの観光スポットがたくさんあります。 特に、清水寺・金閣寺・銀閣寺はど定番の観光スポットになっています。 同じ京都にいながらスポットによって全く違う雰囲気が楽しめるのも京都の魅力でありますし、その中でも銀閣寺は「摩訶不思議な雰囲気」を味わう事ができ、また行ってみたい!そう思える場所だと思います。
金閣寺のこともまとめていますので興味のある方は是非!↓
清水寺はこちらをどうぞ↓